社寺建築、数寄屋建築で培った
正当な技術を基に国産材利用を促進し、
伝統建築と現代技術を融合させた
木造建築を創造します。
創業者宮大工菊池安治が静岡県清水市(現静岡市清水区)にて建築請負業を始めたのが1955年、以来65年に渡り、檜を中心とした国産材を利用した木造軸組構法の住宅を中心に社寺建築、非住宅の大型木造建築など数多く手がけてまいりました。
そして、「耐震等級3」、「健康寿命の延伸」、「環境への貢献」というナイスグループの住まいづくりの理念のもと、グループの一員である菊池建設も安心・安全な住まいづくりに取り組んでおり、さらに非住宅分野においても、その技術力で、木造ゼネコンのナイスグループにおける重要な役割を果たしています。
特に侘びさびを追求し形になった数寄屋(茶室)づくりと格調ある書院建築を融合させ、耐震性、断熱性、劣化軽減、維持管理、防耐火性、など求められる現代の住宅性能に対応した当社の商品は、伝統建築と現代技術を調和させ、空間美と利便性を両立し年月が経つほど美しさが増し、時代と共に成長するという特徴があります。これらは自然素材を使用した室内環境による健康的で快適な暮らしに加え、伝統的な和のしつらえや住まい方の提案、特に今春、食を中心とした新しい暮らし方「和厨」の提案など、菊池建設ならではの特徴を生かした住まいです。
また、持続可能な社会の実現に向けて、二酸化炭素の排出量削減からも、国産材を積極的に利用し、切って育てる川上の生産者とそれを住まいに生かす川下のお客様を繋げて循環型のしくみを支え、環境保全に貢献しながら、健康的で安全快適な価値ある木の家を提供していきます。
引き続き、日々の活動においては、地元の皆様に愛される菊池建設となるための地域貢献活動を中心に行い、またオーナー様との連携により新たなコミュニティを形成するなど、支えてくださる皆様との関係を重視した事業を展開し、ナイスグループのリソースを活用したソリューション、コンサルティングにより、お客様にとって唯一無二の住まいづくりパートナーとなるべく努めて参ります。
菊池建設株式会社
代表取締役社長
松本 敏