家を建てる素材としての「木」とは
大量のエネルギーを消費しなければ、生産することのできない金属や石油化学製品などとは異なり、木は自然に成長する地球の恵みの1つです。
しかも伐採した後にも、植樹することで、将来再び利用することが可能な、数少ないリサイクル資源の1つでもあります。
さらに、空気中の炭酸ガスを吸収しながら成長する木は、地球温暖化問題の原因である炭酸ガス削減の役割も果たしている、貴重な資源です。
木を有効利用した、寿命の長い住宅を造っていけば、建築のためのエネルギー消費量も抑えることができ、環境保全の面でも貢献することができます。
掲載日 2007.11.20