Interview3
家族5人で暮らすデザイン住宅。
子供たちの感性を育てるセンスの良い環境を。
千葉県君津市N様ご一家
01
デザイナーズハウスへの憧れ
まるで雑誌にあるようなモダンでお洒落な新居ですね。
ご主人様
長男が小学校に入学するまでに新居を持とうと考え、家を建てることにしたのです。建てるなら私たち夫婦が納得できるデザイナーズハウスにしたい、シンプルでデザイン性の高い住まいにしようと決めていました。新築計画の要望は明確でした。
家づくりは何から始めましたか?
ご主人様
まずは土地探しからです。土地の購入を含めて資金計画を立て、当初横浜で候補地を探してみましたが地価相場が高く、建物に満足な資金が残らなくなってしまいました。そこで妻の実家もある千葉県内に候補地を変えて探し、現在の君津市に気に入った土地を手に入れることが出来ました。 住宅メーカー選びは、雑誌やモデルハウスを参考にしながら、私たちの思い描く住宅に最も近いモデルハウスの住宅メーカーと打ち合わせを始めました。でもその会社にお願いするには、予定よりもずっと資金が必要でしたので諦めました。 雑誌に載っているような住宅を手がけるメーカーや設計事務所では、思った以上にコストがかかることが判りました。かといって理想の家のイメージは変えたくありません。 予算の範囲で建築できる住宅メーカーを探し出すことが次の問題になりました。
菊池建設を知ったきっかけは?
ご主人様
実は妻の父は大工です。そして義兄も大工で菊池建設に勤める社員大工です。 しかし2人ともこれまで、木造の和風住宅を中心に手掛けていたので、デザイナーなしに直接建築を依頼しても、自分たちが思い描く住宅を建てるのは難しいのではと思っていました。義兄の会社の中に、デザイナーズハウスを理解してくれる人がいると義兄から紹介されたのが、今回営業から設計まで担当することとなった、横浜営業所所長(当時)のNさんです。私たちの話を聞いたNさんも、これまで手掛けたことのない住宅イメージだったようですが、是非ともやってみたいと言ってくれました。
デザイナーズハウスのモデルルームや施工実績を見ない中で不安はありませんでしたか?
ご主人様
Nさんは私たちのイメージする住宅に近い施工実例を案内してくれました。拝見させて頂いた住宅は、アジアン・テイストとでもいうような新感覚の住宅でしたが、シンプルでスタイリッシュな造りが印象的でした。 こんな住宅がつくれるのならば、私たちの要望も菊池建設で実現するかもしれないと期待が膨らんできました。
02
設計士と一緒に考え抜いた家づくり
具体的なプランはどのように固まっていきましたか?
ご主人様
間取りや仕様もゼロからの組み立てでした。私たちは雑誌の写真など、出来る限り具体的にイメージを伝えられるよう工夫しました。 Nさんは打ち合わせのたびに、私たちのイメージをイラストやパース図に描き出してきてくれました。とにかくお互いに、イメージを共有することに時間をかけました。その中でビジュアル的に確認が出来るNさんのイラストやパース図は、私たちにも分かりやすくとても役に立ちました。
素材や仕様はどのように決めていきましたか?
ご主人様
私たちはデザインに関するイメージは具体的に持っていたのですが、素材や仕様はNさんから提案いただきながら決めていきました。 例えば室内の壁はすべてシンプルな漆喰の塗壁にしました。すっきりと仕上げるため、リビングは電気設備もコンセント・スイッチプレートが目立たないよう、2重構造の壁にして裏側に設置するなど様々なアイデアを出していただきました。
納得の行くプランが出来上がりましたか?
ご主人様
打ち合わせのたびに、Nさんから私たちに次回打ち合わせまでの宿題が出されました。例えばダイニングテーブルをどんなものにするのか、AV機器はどれを選ぶのかといったことなどですが、これがデザインを固めていく上で重要になる、住まい方や使い方に関する二人の考えを整理したり確認する作業でした。 ひと通りの設計が終了したのは着工直前でした。大工は義兄と義父が引き受けてくれました。実際の建物が出来てから現場で確認の上決定という部分もありましたが、義兄も私たちの意向をよく理解してくれて手間のかかる作業だったと思いますが素晴らしい出来栄えに仕上げてくれました。プランから設計、施工まですべてに私たちも関わることができたので、納得いく新居になりましたね。
03
子供たちと暮らすセンスの良い住まい
完成した新居はいかがですか?
ご主人様
幼稚園、小学校に通う息子たちは自分の家が友達の家と違い「カッコイイ」家であることを自慢にしているようです。自宅に遊びに来た友達から驚きの声やカッコイイとの感想が聞けることが嬉しいのだと思います。 だからそのカッコ良さを維持するためのお掃除やお手伝いなどの約束事、みんなの家を大事にし気をつけなければならないことを、私たちがきちんと教え、躾けることを心掛けています。子供たちもこの家を大切に使うことをちゃんと理解してくれています。
ヤンチャな3人の男の子がいる子育て家族の家には見えませんね。
ご主人様
一般にデザイン優先の住宅は、大人の感性重視で、子育てに向かないと思われがちですよね。でも私たちは子育てのために理想とする生活スタイルをあきらめるのではなく、私たち両親の感性が子供たちにも伝わることを願って、デザイナーズハウスを選択しました。子供のセンスを磨くにはセンスの良い環境に育つのが一番だと思います。この子たちには私たちが理想とする環境でノビノビと育って欲しいです。
新居での過ごし方を教えてください。
ご主人様
新居は暖かく、漆喰の壁の湿度調整効果も良いので、子供たちはよく風邪をひいていた季節になっても風邪知らずです。どこにいても暖かいのですが、ソファの居心地の良さに家族全員が自然と一つのソファに集まって、思い思いの時間を過ごすことが多いですね。 子供たちが庭で思いっきり遊べるよう芝生を敷き詰めたのですが、最近は飽きてしまったらしく、私たちがソファでくつろぐ横で、大画面テレビでのゲームを3人でしています。
スタッフ
仲の良いご家族の様子が浮かびます。本日はありがとうございました。