菊池Quality
「菊池Quality」に
欠かすことのできない原動力。
それは大工をはじめとした職人の技能による、
いわゆる「匠の技」です。
そして、その「匠の技」を
発揮することができる建物の設計、
監理を行う技術社員の役割も欠かせません。
菊池建設の技術社員が職人と共に、
長年にわたり木造建築のエキスパートとして
築き上げてきた経験と実績こそが、
当社が誇る技術の基盤であり、
かけがえのない財産でもあるのです。
創業者・菊池安治が確立した上質な独自の住宅スタイルを継承しつつ、住宅の性能向上によって求められ続ける技術的課題にも対応した、優れたデザインの「日本の家」を創り続けるために、創業者の名を冠した社内デザインコンペを創設、実施しています。技術社員が日々の仕事にプライドを持ち、職人の技を十分に引き出せる魅力溢れる設計力を競い合い、切磋琢磨する絶好の機会となっています。先人達が築き上げた匠の技を学び、実践し、次世代に通用する新たな匠の技を生み出す。千数百年間にわたる伝統の日本建築を担うものの一員として、技術の研鑽に取り組んでいきます。
創業60周年行事の席で行われた「菊池安治賞」表彰式
受賞作例
受賞作例「むくり屋根の家」
棟の頂点から軒桁に掛かるまでの垂木を一直線にしないで、上部に湾曲させた屋根の形態。母屋の高さを調整し、垂木もしなりを持たせるために「五平(ごひら)」と呼ばれる平角の材料を通常よりも間隔を詰めて数多く取付け、おおらかな曲線を形作っています。
受賞作例「直交する間仕切りガラス引き戸」
受賞作例「家相と生活動線に考慮した平屋の住まい」